悲しみのプロセス−悲しみを理解すること
大切な愛する人の死を体験した後は悲しみに襲われるのは自然なプロセスです。悲しみの期間は苦難と痛みが伴います、しかしそのままの状態に止まってしまうわけではありません。 あなたと他の人達の悲しみの期間、その体験を通しても忍耐と理解を学ぶことができるからです。
悲しみを対処している間どんなことが期待できるでしょうか?どのように対処していますか?切迫感がありますか?泣くことは切迫感をあなたから排出してしまうので精神的に良いことだと覚えておきましょう。“気を落とさずに頑張る”ことは困難であるだけでなく、感情を抑圧するために、たびたびその思いと闘うので予期していない時に爆発することになります。また食欲不振や、不眠症、集中できない、疲労を感じるかもしれません。アルコールや薬は悲しみのプロセスを少し遅らせるか一時的にカバーするだけにすぎないので、この期間中はこれらのものを控えることを考慮しましょう。また悲しみのプロセスが治まるまでは新たに責任をもつことや重大な決断等を避けるようにしましょう。
多くの人はこの期間中目まぐるしく変化(万華鏡)しているように感じる体験をします。もしあなたの痛みが非常に切迫しているならば、生きていくことが嫌になっているかも知れません。長い期間の悲しみから来るうつ病から自分を守るためには、自分以外のことに目的と希望を見出す決断をすることが大切です。そうすることによってあなたの決断と思慮がやがて痛みを和らげる助けとなるでしょう。
また罪責感で“もし、こうしていたら”と自分を責めているかも知れません、繰り返し迫ってくるこのような思いを克服する大切な要因は自分自身と他の人達を赦すことにあります。怒りを抑圧しないことが精神的健康の適切な方法ともなります。
悲しみにひしがれている間は、感情がもろくなるのは自然です。悲しみが社会組織を含めて殆んど全ての生活状況を変えてしまったことでしょう。悲しみのプロセスはやがて過ぎ去って行き、又その期間中にも、未来に向けて希望の扉を開けることはできるのです。
悲しみのプロセス−友達と家族
大切なことはあなたが悲しみのプロセスの間、友達や家族はあなたに対して違和感があることを知っておくとよいでしょう。あなたの痛みをどのように和らげ慰めてよいかはっきりと分からないので、どう対処してよいか分からずに戸惑うのです。あなたが亡くなった人についての話題を促して上げられるなら、友達や家族はあなたの気持ちを把握することができるでしょう。もしこの時そばに子供達がいる場合は、安心させてあげたりあなたの愛を示してあげてください。
悲しみのプロセス−実践的指導
下記に考慮して書き出したアイデアは 悲しみのプロセスに役立つでしょう。 -
優しく包み込む。あなたの肉体と魂は修繕が必要。
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もしまだ問題の解決がない場合、援助の機会が与えられたら受け入れること、援助を求めることも必要。
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体を休めること。早寝を心がける。
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友達同士で時を過ごし、新しい友達にも会う機会を作り出しましょう。他の人達に焦点をむけることはあなたの痛みを対処する助けとなります。特別行事や祭日等は苦しいものです、家族や友達のサポートを頼んでみる。
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落ち込んでも心配する必要はありません。忍耐する。
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楽しい活動を探す。話す、書く、歌う、運動、そして泣くなどの感情の表現を学びましょう。悲しみからの回復についてもっと学ぶことは;理解と対処の助けとなります。
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良い栄養状態であることが大切です。ジャンクフードを避る。
悲しみのプロセス−希望と未来があります
悲しみのプロセスは苦しいことでしょう、しかしやがて時が過ぎ去り再び希望と目的を期待し始める時期が来るはずです。希望の基盤は絶対的であり、永遠の未来は慰めと意欲の思いを提供します。詩篇ではこう言われています、“私は信じます、生ける者の地で主の恵みを見ることを。”詩篇27:13.
神は私達に元気回復と希望を約束されました、まず最初に天国での未来を下さるために私達の罪の為に死にそしてよみがえられた御方、イエス・キリストを通しての救いがあります。もしイエス・キリストを信じるのならば、私達はこの世にいながら未来を所有するだけでなく天国でイエスと共に未来を所有することもできるのです。ヨハネの福音書3:36、“御子を信じる者は、永遠の命を持つ。御子に従わない者は、命にあずかることがない…”
イエス・キリストを信んじるならば、悲しみはやがて希望に変わることを知っています。間もなく、再びキリストと共に過ごす未来を思い熱心にそれを待ち続けるのです。ヨハネの福音書10:28では、“わたしは、彼らに永遠の命を与える。だから、彼らはいつまでも滅びることがなく、また、彼らをわたしの手から奪い去る者はない。”
あなたはこれを信じますか? その時あなたは希望のない者のように悲しむことはありません(テサロニケ4:13)。
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